江端貴子がビジネス、アカデミア、政治などの分野で携わったテーマに基づき、各種会議、企業、団体、大学などで講演やセミナーを行います。具体的には、ヘルスケア業界、男女共同参画、キャリアマネジメント、社会保障制度や税制、介護制度、高等教育のありかたや留学、日米比較などをテーマとして今まで講演を行ってきています。

また、パネルディスカッションや、討論会の議長、ファシリテーター、コーディネーターを務め、参加しているチームや聴講者のモチベーションを上げることを江端は得意としております。テーマ設定、講師の選定など、イベントの企画立案、運営のお手伝いもいたします。

ゆくゆくは、ネット上での、双方向での情報発信、意見交換などの場を提供し、そこからのサービスやビジネス創出に結びつけていきます。ヘルスケアや教育などの分野で新しいニーズを生み出していく原動力にもしていきたいと思います。

マッキンゼー・アンド・カンパニーの経営コンサルタントとして培ったスキルをベースに、企業や団体の経営コンサルティング、市場調査などを行います。また、江端貴子の人脈を活かした事業コラボレーションの提案や、アカデミア、政府などを巻き込んだ広い問題解決のお手伝いもしたいと考えます。

対象の業界としては、医薬品・医療機器業界、医療・介護業界について、顧客ニーズ、今後の社会保障制度のありかたなどの視点から、現場の問題解決を行います。また、組織の活性化、キャリア設計、女性経営層の育成など、江端の実績、経験、知見をベースに個別の案件にも対応いたします。

将来的には、ビッグデータ解析も行いながら、医療・介護分野で新しいサービスを創出すると共に、税金や保険料での負担を抑えながら、サービスの質を維持、あるいは向上していく仕組みを、様々なパートナーと構築していきたいと考えております。

政治家になるまでの道のりを描いた「あきらめない心が明日の自分をつくる」を2008年に出版。新聞、雑誌などにも、女性のキャリアや社会保障制度などについて、寄稿してまいりました。今後も、社会保障制度のありかた、教育におけるリベラル・アーツの重要性、データのオープン化によるビジネス創出などをテーマに、執筆あるいは翻訳による名著の紹介をしてまいります。

単なるハウ・ツー本や、個別の案件にフォーカスするのではなく、違った分野、専門から見た社会問題のとらえ方や、読者の思考を刺激し、活性化させる書を提供することによって、読者の「体幹」ならぬ「心幹」をかたちつくるお手伝いをしたいと思っております。

また、将来的には、自身の執筆・翻訳だけではなく、よりふさわしい筆者を見つけ出すプロデューサーとしての役割も担っていきたいと考えております。

製薬会社、医療機器会社、大学、労働組合などにおいて、男女共同参画、女性のキャリア、業界の将来性などをテーマに、教育や研修を行ってまいりました。また、論理的思考や、スピーチの組み立て方、プレゼンテーションなどについても、研修を行ってきた実績があります。今後も、引き続き、こうした分野において、個別対応、あるいはいくつか江端が登録している団体を通じて、教育および研修を実施していきます。

さらには、経営者またはリーダー育成のためのリベラル・アーツ講座をネット上で展開していく予定です。また、これから、さらにニーズが高まるCFO（チーフ・ファイナンシャル・オフィサー）やCHO（チーフ・ヘルスケア・オフィサー）など、専門知識だけではなく、経営者のパートナーとして、ビジョンや戦略を理解し、交渉力を持った人材を育てていくプログラムを立ち上げます。

女性活躍は掛け声や、数値目標だけでは実行できません。まだまだ企業内にも、また社会環境としても、さらには女性自身の中にも、女性管理職の育成には、壁があります。こうした壁を取り払い、経営者としての訓練をしていく女性エグゼクティブ養成プログラムにも、力を入れていきます。